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みんな大好き♡中華まん男子
第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子
てか、亮が今日外で食べよう言ったんじゃないの…。
もう、帰っちゃうからね!
くるっと向きを変えた瞬間
「カッコ~ン!」
コーヒーの空き缶を蹴飛ばした。
「あっ…。」
しまった~!
「誰っ?」
女の子が驚いた。
「あぁ~美貴さぁん!来てくれたんだ!」
「あ……ちょっと寄って…きゃっ!」
亮は、主人を見付けた犬みたいに、飛び付いてきた。
「帰ろ~美貴さぁ~ん!」
今にも舐められそうな、勢いだ。