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みんな大好き♡中華まん男子
第3章 身も心もヒリヒリ…スパイシー辛口カレーまん男子
土曜日…
スマフォを目の前に、置いて正座する。
時計を見れば、時間は12時…お昼になった。
スマフォに手を伸ばし掛けたが、引っ込める。
きっと正弥は、昼になったら私がメールか電話すると思ってるに違いない…。
ちょっとここは、趣向を変えて…焦らしてみるのも手じゃなかろうか。
押してダメなら、引いてみな作戦だ!
いつも私が、好き好き言うと思うなよ~。
そう思うと、ワクワクしてきた。
少し寂しいが、今日明日とほっといてみる事にした。
あのツンデレまでいかないけど…ツンケンが、どんな態度になるかしら~。
「おほほほ~!正弥見てらっしゃい!」
一人部屋で、女王様風に高笑いをした。