この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
みんな大好き♡中華まん男子
第3章 身も心もヒリヒリ…スパイシー辛口カレーまん男子
ところがどっこい!
その後お呼びだしがかかり、本当に取り引きの専務の甥っ子に会う事になってしまった。
急いで、正弥に相談すると
「…何で…相談するんだ。」
明らかに不機嫌に、言い放たれる。
「何でって…正弥の取り引き先でしょ!」
「そう言う問題か!」
なっ…酷い!
正弥の仕事に支障ない様にと、思ったからなのに。
流石にキレたわ!
「正弥にとって、私は何なのよ!」
その言葉に、正弥はギロッと睨み
「逆に君は、俺の何なんだ!」
逆ギレされた。
「それ聞くかな~!」
「好きにすればいいだろ!君の気持ちなんてそんなもんだ。」
捨て台詞を吐いて、正弥はスタスタと去って行った。
「はぁあぁ~?」
何よ~!
『止めろよ!俺が居るだろ!』
くらい無いのかよ~!
「うわぁ~ん!」
私は、思いっきり号泣した。