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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第3章 3
ぐったりとした身体を、ゆっくりとベッドに横たわらせられて、幸介もすぐ横に並んで横になった。
まだ、息が荒いけれども、ぼんやりした頭は少しずつ回復してきていた。
『…もぅ。
本当ズルいよ。
私がしたかったのに…』
そう、拗ねたように口にすると、頬に手を伸ばした幸介がそのまま額にキスをした。
私もそのまま、幸介の胸に身体を預けた。
『俺さぁ…イカなくても平気なんだよね。
相手の身体を弄んでいる方が、よっぽど興奮する。』
『さっきも、そんなこと言ってたよね。』
腕の中で抱かれながら、幸介が話し始める。
『うん。
だけどさぁ、なかなかそれを許してくれる相手って居なくてさ。』
『それって?』
『まぁ、色々な欲。』
『色々…?』
そうだなーと言って、幸介は口をつぐんだ。
『あんまり、手の内は見せないでおこうか。
葵が、大丈夫そうなら、またおいおいね。』
と、笑った。
『それって、また会ってくれるってこと?』
『葵が大丈夫ならね。』
『うん。』
全然大丈夫って、心の中呟いた。
幸介の欲ってなんだろう。
それより、本当に幸介はイカなくて大丈夫なのかなぁ…と、男性心理がよくわからない私はそのまま少し考えてはみたけど、よくわからずそのまま眠ってしまった。
朝起きたら、ちゃんと布団がかけられていて、隣には幸介が目を閉じて眠っていた。
安心して、もう一度眠りについた。
まだ、息が荒いけれども、ぼんやりした頭は少しずつ回復してきていた。
『…もぅ。
本当ズルいよ。
私がしたかったのに…』
そう、拗ねたように口にすると、頬に手を伸ばした幸介がそのまま額にキスをした。
私もそのまま、幸介の胸に身体を預けた。
『俺さぁ…イカなくても平気なんだよね。
相手の身体を弄んでいる方が、よっぽど興奮する。』
『さっきも、そんなこと言ってたよね。』
腕の中で抱かれながら、幸介が話し始める。
『うん。
だけどさぁ、なかなかそれを許してくれる相手って居なくてさ。』
『それって?』
『まぁ、色々な欲。』
『色々…?』
そうだなーと言って、幸介は口をつぐんだ。
『あんまり、手の内は見せないでおこうか。
葵が、大丈夫そうなら、またおいおいね。』
と、笑った。
『それって、また会ってくれるってこと?』
『葵が大丈夫ならね。』
『うん。』
全然大丈夫って、心の中呟いた。
幸介の欲ってなんだろう。
それより、本当に幸介はイカなくて大丈夫なのかなぁ…と、男性心理がよくわからない私はそのまま少し考えてはみたけど、よくわからずそのまま眠ってしまった。
朝起きたら、ちゃんと布団がかけられていて、隣には幸介が目を閉じて眠っていた。
安心して、もう一度眠りについた。