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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第4章 4
にゅるっと、幸介の指が蜜壺に挿入される。
口の中は、幸介の指に犯されて、囁きをくれた耳にも舌が侵入されて…
身体中が、幸介に犯されていく。
脳に、甘い刺激が走っていく。

『…ぁぐっ…ぅっ…んっ…んっ…
んんっっ…んっ…』

自らも、口の中に入れられた指に舌を絡めていく。
気持ちい…
なんだかよく分からないけれども、次第に脳が溶け始めたような、考えることができなくなって、ただ、幸介の指や舌を身体中で味わっていた。

口の中の指が離れて、身体を仰向けにされる。
そのまま、深く口づけされた。
さっきまで指で犯された口の中を、今度は幸介の舌が犯していく。

同時に膣の中に入れられた指が、激しく出し入れされる。
幸介の唇が離れると、蜜壺を掻き回していた手が更に動きを増し、気持ちの良いソコを中心に刺激される。

『…ふあっ…んっ…あぁんっ…
幸介…っ、気持ち…っ…んっ…
イクっ…イクっ…イッちゃうぅんっ…』

昨日覚えた感覚が、また身体を襲っていく。
ビクビクっと身体が震える。

一呼吸置いて、幸介が再度激しく膣を刺激した。

『やっ、やっ、ダメっっ
また…イッちゃうっっ…っ
んっ…あぁっっ…』

さっきの熱をそのままに、繰り返される快楽。
何度か絶頂を迎え、ぐったりとする私。
けれど…

『…幸介…っ
私、幸介のが…欲しい…』

ぐったりしたまま、幸介に訴える。
そんな私に優しく微笑んで、優しくキスをした。


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