この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼とクリスマスする話
第1章 静かな…土曜日

『とりあえず、先に
ツリーを組み立てましょうか?』

「ねぇ、港斗君…」

私が、クリスマスツリーに
年甲斐もなくはしゃいでたから。
先にツリーを彼が組み立ててくれて。
3分割になってる本体を
差し込んで、畳まれてる枝を綺麗に整えて。
台座に挿したら、150センチのツリーが
ヌードツリーの状態になる。

『はい、何ですか?巴さん』

「どうして、ピンクにしたの?」

『ああ、このツリーですか?
普通のと、白のもあったんですけどね…
ああ、後、ブルーのもありましたけど。
巴さんの…お部屋には、
ピンクのツリーが一番合うかなって』

「一番…合うって…、私ッ
36歳…なんだよ?…港斗君」

『でも…こんなに可愛い、36歳の
彼女は…どこ探しても、ここにしか
居ないって僕は思ってますけどね?』

そう言って笑って居る
彼のその笑顔を見てしまうと。
もう…この12歳年下の彼には
私は敵わないって思ってしまって居て。

「つ、ツリーの…飾りつけしようよ…ね?」

『そうですね…飾りつけ…しますか』

そう言いながら、
グリッター加工されている
キラキラのピンクのポインセチアの
オーナメントを巴の髪に乗せて来る。

『ほら、可愛い』

「もぅ!ふざけて、遊んでないで。
これは私に飾るんじゃなくて、
そっちに飾るオーナメントだからっ」

『え、でも…凄い可愛いですよ?』

36歳の女が…頭にピンクの
ポインセチアを乗せてる姿を
さらっと可愛いと言い切れる…。
この彼が…末恐ろしいと思いつつ。

そのままでと言われたので、
ポインセチアの飾りを付けたままで
高い場所の飾りは彼に任せて。
ピンクのクリスマスツリーに
ふたりで飾りつけをして行く。

仕上げに足元の所に、
ツリースカートを付ければ。
足元の部分が見えなくなるから。

『これで、バッチリですね』

「うん、こうしてオーナメントが付くと
更に、可愛いね、ピンクのツリー」

/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ