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12歳年下の彼とクリスマスする話
第11章 12歳年下の彼とクリスマスする話

自分のベッドの上に…
その…おっぱいの所が
全開でリボンで隠れるだけの
ベビードールを広げて置くと。

その広げたベビードールの下に
セットになる感じに、
自分の持っていた赤の
上下セットのショーツを置いた。

これはスケスケの布じゃないし、
割とお値段も良いお値段の
下着だったから。
ケミカルレースが…豪華な感じに
ブラにもショーツにも付いてるから。

若干アンバランスな…気がする…な。

『巴さん?あ、こっちでしたか。
すいません、お風呂…空いたんでどうぞ』

……と言うか…港斗君
きっちりパジャマに着替えてた…ッ。

「みッ…、港斗君…パジャマなの…?
私…えっちな下着なのに…?」

『巴さんが恥ずかしいんでしたら、
それの…上にパジャマ着ますか?
僕が、パジャマあっちで脱がせるんで、
着てもらっても構いませんけど』

「おっ…お風呂…入って来るッ…」

巴がそう言うと、赤い下着と
パジャマとバスタオルを持って。
バスルームへと向かって行って。

行ってらっしゃ~い…っと
港斗がその場で手を振って
バスルームへ向かった巴を見送った。

『ホント…に、僕の彼女さんは、
大胆な事…したりするくせに、
買って置いて、恥ずかしがったりして
色々、可愛い過ぎでしょ…』

お風呂を済ませた巴が…
キチンと…パジャマを着て
港斗が待っているリビングの
脚付きのマットレスの所に戻って来る。

「港…斗…君…その、これ…
昨日…、渡しそびれちゃってた
残りの…クリスマスプレゼント…」

どうぞ…と…クリスマスの
ギフトとしてラッピングされた
グリーンの袋を開けると、
赤いファーの手錠と、アイマスクが
その袋の中には…入っていて。

『でも…これを巴さんに
着けて…貰う前に…こっちを
先に脱がないと…ですね…?』

そう彼が…こっちに言って来て。
マットレスの上に座って
巴が自分のパジャマのボタンに
自分の手を掛けると、1つ…また
1つ…とパジャマのボタンを外して行く。

パジャマの前が全開になって、
開いたパジャマの間からは
赤い…ベビードールが
港斗の目に飛び込んで来る。

スルッと…パジャマの肩を抜いて、
ぱさっと…脱いだパジャマの上が
マットレスの上に落ちた。


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