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12歳年下の彼とクリスマスする話
第5章 12月12日の火曜日

遅めの時間の…夕食を一緒に食べて。
お夕飯の洗い物を一緒に済ませて。

食後のコーヒーを飲みながら、
クリスマスツリーを眺める。

『あの…巴さん…』

「ん?何?」

『あの…今日は…火曜日ですけど…。
その…明日も…巴さんの家に
泊りに来ても…良いんですよね?』

「う、うん…それは…良いんだけど…
明日か…明後日ぐらいに…その…
生理になっちゃう…感じだから……
その最初の日は…血が出る様に
なるまでは…その…薄っすらと…
混じるだけ…みたいな…感じなんだけど…」

と…泊に来ても良いかと
何時も水曜日は泊まりに来る日だから
彼は今日泊まって、明日も
そうして良いかって聞いて来ただけなのに。

これじゃあ…自分から…、彼に
明日もえっちがしたいと…
強請ってしまっているみたいで。

『明日も……しても良いんですか?』

私の様子から…言いたい事を
彼が先に聞いて来てくれて。
うんと…素直に首を…
縦に振ってしまって居た。

『それは…僕としても、
願ったり叶ったり…なんですけど。
その…もっと…今したいって…
言うのは…、ダメ…ですか?』

ぎゅ…と港斗の服の端っこを
巴が握りしめて居て。

「だ…、ダメじゃ…ない…」

『以心伝心でしたか?巴さん』

僕がそうしたいと思っていたのと
同じ様に…私もそうなのかと…
彼に耳元で問いかけられて。

「うん…もっと…。
港斗…君と…えっち…、
したいなって…思ってたから」


お夕飯の前に…も…、2回…

彼と愛し合って居たのに…。

また…その後にも…、

もう…2回…してしまって…。

明日も…お仕事あるのに…と…思いながら。

巴は港斗の腕の中で、

彼に与えられる快感に…喘いでいた。



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