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ある女医の話し…
第1章 ある美人女医の話し…
 3

 だからさぁ…

 あの当時はさぁ…

 世の男性の全てがストッキングフェチで、ストッキングが大好きなんだ…
 という錯覚まで抱いてしまった程であったのよねぇ。

 だけどさぁ…

 大学卒業し、国家試験に合格し、医者の第一歩を歩き出してさぁ…

 インターン等の忙しい日々の毎日でも恋愛したり、僅かだけど男性経験も重ねていってさぁ…

 そんなにヘヴィーなストッキングフェチは殆ど居ないんだって
 ようやく気付いたのよねぇ。

 だけどさぁ、そんなサディスティックで、ストッキングフェチという性的嗜好、指向、思考を植え付けられ、擦り込まれちゃったからさぁ…

 もうその性衝動はさぁ…

 いくら医者のわたしでもさぁ、治しようが無くってねぇ…

 ほら、よくさぁ、医者の不養生って云うじゃない?…

 え、あ、意味が違うのか…

 ま、今更いいけどさ…


 でもさぁ、ほら、わたしって自分で言うのもナンだけどさぁ…

 美人女医じゃん…

 それにリアルに美人女医って少ないじゃない…

 だから、凄くモテるしさぁ…

 その気になればさぁ、男なんて自由自在に手に入れられるからさぁ…

 だからぁ…

 キミみたいにさぁ…

 苛めてぇ…

 弄ってぇ…

 イジってぇ…

 気持ち良くしてあげてさぁ…

 そして無理矢理にでもさぁ…

 ストッキングフェチにしちゃってさぁ…

 え…

 だって気持ち良いんでしょう?

 気持ち良く出したいんでしょう?

 射精したいんでしょう?

 その為には何でも平気でしょう?

 ねっ、ほらねぇ…

 じゃあさぁ、このストッキングの爪先を舐められるかなぁ?

 うん、ほらねぇ、舐めたくなってくるでしょう?

 だってねぇ、舐めたらさぁ…

 その後にはさぁ…

 凄く気持ちの良い…

 射精が待ってるものねぇ…

 そうよぉ、さぁ、このストッキング脚の爪先を舐めなさいよぉ…


 その後にはさぁ…

 凄く気持ち良くしてあげるからぁ…


 ねぇ、ほらねぇ…

 わたし好みの男なんてさぁ…

 キミみたいにさぁ、簡単に作れるのよぉ…



           Fin~♪





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