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蛇神様の花わずらい
第6章 花嫁の記憶
「舌を出して……そう、そこを……」

雪影の指示に従って、美鎖は必死に舌を伸ばす。

その光景を眺めていた穂波が、上ずった声で言った。

「美鎖、すごいエロい……」

暗夜も切羽詰まった吐息を漏らす。

「こっちもそろそろ動くぞ……」

「あっ、あああぁっ!」

突き上げが激しくなって、美鎖は口を離してしまう。
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