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蛇神様の花わずらい
第6章 花嫁の記憶
「歯を立てないでくださいね……」

雪影が呟いたと思うと、美鎖の口に男根を押し込んできた。

「んん――っ!」

顎を大きく割り開かれて、美鎖の目に涙が浮かぶ。

「僕も手伝ってあげる」

穂波の手が美鎖の胸に延びる。

「ふっ! ふうんんんっ! はぅんっ!」

のけ反る美鎖を、暗夜ががっしりと抱え込む。

「んっ! ん――! んぅんん――!」
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