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蛇神様の花わずらい
第13章 着付け室にて
「あなたは本当に自分の価値をわかっていませんね」

雪影に押し倒される。
銀の髪が、さらさらと美鎖に覆い被さる。

「私が生まれてから二千年余り。花嫁が現れるのをどれだけ待ったことか」

ゆるんだ着物のあわせから、雪影の手が侵入してくる。

「同輩が伴侶を得るのを見ながら、何故私を受け入れてくれる巫女は現れないのかと、どれだけ切に願ったことか」

素肌に到達した雪影の手は、美鎖の心臓の上で止まる。
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