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蛇神様の花わずらい
第17章 雪影のお仕置き
ぎりぎりぎり、と白蛇が少女の体に食い込む。
少女は微かに眉をしかめただけで、雪影の問いには答えない。
「強情な方のようですね。まぁ、私も拷問は得意ですので、ご安心を」
雪影がさらっと恐ろしいことを言う。
「雪影さん、あんまり酷いことしないでください。まだ子供ですし、可哀想です」
美鎖の言葉に、雪影は優美に首を傾ける。
薄暗い室内に、銀髪がさらりと光を弾く。
「昔なら嫁に行ける歳に見えますよ? しかし、美鎖がそう言うなら、ちょっと考えましょうか」
少女は微かに眉をしかめただけで、雪影の問いには答えない。
「強情な方のようですね。まぁ、私も拷問は得意ですので、ご安心を」
雪影がさらっと恐ろしいことを言う。
「雪影さん、あんまり酷いことしないでください。まだ子供ですし、可哀想です」
美鎖の言葉に、雪影は優美に首を傾ける。
薄暗い室内に、銀髪がさらりと光を弾く。
「昔なら嫁に行ける歳に見えますよ? しかし、美鎖がそう言うなら、ちょっと考えましょうか」