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蛇神様の花わずらい
第18章 暗夜の闇
雪影が付け加える。

「といっても、神格はかなり下ですし、あまり力がある存在ではありません。攻撃に特化しているのと、巫女である彼女が神通力も使えるようなので、敵に回すと少々やっかいですけどね」

少年は八重歯の目立つ歯をむき出しにした。

「別にオレは弱くねぇし! つーか、てめぇらがおかしいんだよ! 三人も揃ってるなんてズルいぞ!」

「ほう、だからまずは暗夜が一人でいるところを狙ったんですね」

血まみれの暗夜を思い出す。
あの酷い傷口は、獣の牙でつけられたように見えた。

この犬神の少年がやったのか。
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