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蛇神様の花わずらい
第18章 暗夜の闇
茂みの中をかき分けて進む。

むわっとした葉と土の匂い。
それと、どこかから漂う腐臭。

しばらくして、小太郎が大きな笹をぐいっと横に押しやった。
その向こうにひっそりと小さな社があった。

「ここが、犬神の社……?」

美鎖の呟きに、楓が無言で頷く。

今にも緑に飲み込まれてしまいそうな、朽ちかけた建物だった。
偶然発見した人がいたら、汚い物置小屋だと思うかも知れない。
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