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蛇神様の花わずらい
第19章 ともだち
「後日、旦那様が謝罪に伺うとのことでございます。この度は大変申し訳ありませんでした」

手際の良さに、美鎖はぽかんとしていた。

ウロコだらけになった理子を見ても、使用人は何も反応しない。
雪影がどんな話をしたのかわからないが、理子の家の方ではもう覚悟が決まっているらしい。

「ま、待って!」

美鎖は階段に落ちていた麦わら帽子を拾い上げた。
理子が今日買ったばかりのものだ。

「あの、忘れ物……」

他に言わなければならないことはたくさんあるはずなのに、何も浮かんでこない。
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