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蛇神様の花わずらい
第20章 蛇神様の巫女
理子は休学届を出したまま帰って来なかった。
盗撮用のカメラは撤去され、映像も全て破棄された。
それでも美鎖は落ち着かず、寮を出て一族内の別の屋敷に下宿することになった。

そして、夏がやってきた。
美鎖は山に帰ることになった。

迎えの車に乗ったまま大きな門をくぐり、敷地内に広がる森の木々を眺める。
数ヶ月、間が開いただけなのに、ずいぶん久しぶりな気がする。

屋敷の入り口で、楓が待っていてくれた。
犬神の巫女である彼女には身寄りがなく、美鎖の家に身を寄せているのだ。
どうやら祖母にも気に入られているらしい。
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