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蛇神様の花わずらい
第20章 蛇神様の巫女
あの時と同じ。

けれど、その扉を開ける美鎖は、もう昔とは違う。

きぃ……。

かすかな音とともに観音開きの扉が開く。
蝋燭の頼りない灯り。
祭壇とお神酒の入った樽。

夏の盛りなのに、空気は凍ったように張りつめていた。

祭壇に向かって祝詞を唱える。

カタカタと背後で物音がした。
一人、二人、三人と誰かが入ってきて、美鎖の後ろで息を殺している。
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