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第20章 蛇神様の巫女

「うぐぅっ！ んんあっ！ あーっ！ 」

突き立てられる欲望に、瞬く間に押し流される。

とっくに限界は超えている。

これ以上なんて、もうないと思っていたのに。

激流の中で、寄る辺を求めてもがく。

跳ねる体はコントロールがきかない。

体内で雄が脈打ち、ほとばしる。

途切れそうになる意識の合間に、星が瞬いた。

どこまでも飛んでいけそうな気がした。