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蛇神様の花わずらい
第6章 花嫁の記憶
懐かしい夢を見た。

夢の中の美鎖はまだ幼くて、小学校にあがるかあがらないかの歳だった。

気づいたら山にいた。
蛇神様の土地だから、祭の時以外は入るなと言われていたのに、どうやって迷い込んだのか覚えていない。

目の前に小さな泉がある。

水際の苔むした岩の上に、蛇が一匹。
真っ白な鱗が綺麗だと思った。

「ここまで入ってこられた人間は珍しいですね」

蛇がしゃべった。
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