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プレイボーイの憂鬱
第4章 決着
「で?吉岡先輩はあの人をどう思ってるんですか?」

「聞いてただろ?
今の俺は加奈ちゃんに夢中だよ。
あの人は高校時代のいい思い出。
今は恋愛感情は持ってないよ」

加奈の黒髪をひと房取り、髪にキスをしながら言った。
前に無理やり抱いたときはお互いに後味の悪いセックスだった。
けど。今のは本当に気持ちよかった。

こんなに気持ちよかったのは
千明と最後にした時以来・・・
いや。あの時より気持ちよかった。

「でも、千明さんはそう思ってなかったみたいですけど?」

千明の帰り際の態度でそう思ったんだろう。

「それよりさ?加奈ちゃん。気持ちよかった?
俺たちちゃんと付き合おうよ。
俺のものだって自覚がないと怖いよ」

「怖い?吉岡先輩が?」

「そうだよ。この前無理やり抱いたとき。
どうしてだかわかる?山崎と仲良さそうに話している加奈ちゃんに
妬いたんだ。加奈ちゃんが山崎にまだ気持ちがあるのは分かってる。
でも、俺と付き合ってほしい」

加奈ちゃんの顔を見るのは怖くて
抱きしめながらかなちゃんの背中に向かって
告白していた。





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