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【幼女レイプ】黒いバッジ
第1章 黒いバッジ
またところ変わって、JR長門本山駅《ながともとやまえき》(JR小野田線の終点)のすぐ近くにある電話ボックスにて…

緑のカード式の電話機の上に10円玉が高く積まれていた。

やきそばヘアでももけた腹巻き姿で地下足袋《じかたび》をはいている竹宮は、ちびたえんぴつでメモ書きをしながら受話器ごしにいるマヤをおどした。

「おいコラ!!オドレきょうの日中、乃木浜《のぎはま》の海水浴場《ビーチ》にいたな…オドレがそこの個室トイレに入ったところをオレは見たのだよ…オドレはあの中でなにをしていた!?」

(チャリンチャリンチャリン…)

竹宮は、10円玉を投入口に入れながらマヤをおどした。

「なんや…分かった…ほんならやめるわ…せやけどワテは…別の一件のことで怒っとんや…きょうの夕方に放送された(FNN)イット(ワイドニュース番組)で伝えられたニュースのことや…なんや、みてへんだと…オドレはニュースよりも2時間サスペンスの方が大事なのか…ふざけるな!!…もうすぐハンニンが分かるところだったから見なかっただと!!…おいコラ!!子どもだからこらえてもらえると思ったら大きなまちがいだぞ!!…きょうの夕方頃、新下関駅のコンコースで夫婦が通り魔事件に遭って亡くなられた事件が発生したのだぞ!!…亡くなられた夫婦は、久間《きゅうま》のジジイの跡取り息子の夫婦や!!…ジジイの跡取り息子の嫁さんは、出産を控えていたのだぞ!!…事件現場に、スイミングスクールの会員証が落ちていたのだぞ!!…それもな!!」

受話器ごしにいるマヤが『やめて!!』とさけんだので、竹宮は『チッ』と舌打ちしたあとこう言うた。

「まあええわ…これくらいにしとくわ…」

(チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン…)

竹宮は、10円玉を投入口にたくさん入れながら受話器ごしにいるマヤをおどした。
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