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【幼女レイプ】黒いバッジ
第1章 黒いバッジ
「てつし〜」
「すぐにリコンすると言うたらすぐにする!!」
「あなた!!」
「出ていけ!!オドレは今すぐに出ていけ!!」

てつしに怒鳴られたむつみは、ワーワー泣きながら家から出て行った。

それから数秒後に、腕組みしながら考え事をしていた武昭《たけあき》が怒った表情でてつしに言うた。

「てつし!!」
「なんだよ!!」
「お前はどこのどこまで自分勝手だ!!お前はなんでむつみさんを結婚相手に選んだ!!」
「おとーさん…」
「何だ!!まだ言いたいことがあるのか!?」
「てつしのことについては、また後日あらためて話し合いをしましょう…それよりも問題は、圭佑とこうすけの今後の人生をどうするのかを考えることが先よ!!」
「しかしだな、40前の独身の男の結婚は問題があるのだぞ!!」
「おとーさん!!」

この時、圭佑がものすごくつらい声で武昭千景夫婦《たけあきちかげ》に言うた。

「オレ…この家から出て…遠い街へ行きます…」
「家から出て行くって?」
「転勤を命ぜられたから…家を出ます。」
「転勤…どこへ行くのよ?」

圭佑は、ものすごくつらい声で武昭千景夫婦《たけあきちかげ》に言うた。

「行き先は…礼文島です。」
「礼文島!!」
「オレ…大失敗した…会社が礼文島で進めていたプロジェクトがトンザした…その責任をおう形で転勤になった…会社が所有していた土地などを清算《せいさん》する作業や…取り引き先の会社にあやまりに行くなど…つらい仕事がたくさんあるのだよ~」
「それで、後始末が全部完了するまでにどれくらいかかるのよ?」
「7〜8年…」
「7〜8年!!」
「早くても7〜8年だよ!!」
「どうしてそんなに時間がかかるのよ!?」
「かあさん…オレはものすごくつらいのだよ!!」
「分かってるわよ…なんだったらおとーさんとおかーさんがどうにかするから…」
「かあさん!!オレは子どもじゃないのだよ!!」
「分かってるわよ!!」
「かあさんはどうしたいのだよ!?」
「だから、圭佑を楽にしてあげたいから…」
「いらないことをしないでくれよ!!」

圭佑は、ひと間隔おいて千景《ちかげ》に言うた。

「オレ、今夜の(夜行)バスに乗って東京に行く…翌朝…東京の本社の人たちと一緒に礼文島ヘ行く…」
「今から出発するの?」
「ああ!!」

千景《ちかげ》は、ものすごくつらい声で圭佑に言うた。
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