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続続々ストリート・キス
第1章 続続々ストリート・キス
「うん。ねえ。もう一度、ねえ、もっと欲しい」
…えっ。
「ねえ…もっと」
彼女の「ねえ」は毒だ。僕のとっての甘美な毒だった。それを口にされたらもう逆らえない。抗えない。項垂れていた分身が再び固くなった。もう一度、彼女を…。すると…
「今度はつけないで」
「えっ?」
「中で出してもいい。江田くんのを中でちょうだい」
彼女の言葉に僕は唖然とした。
…それは。いくら何でもまずいんじゃないか。
畳み掛けるように彼女が言う。
「もっと欲しいの。ねえねえ。江田くんがもっと欲しい」
「で、でも、中で出しても大丈夫な日なんですか?」
「そんなのわかんない」
…はっ?わからない?この人は何を言っているんだよ?!
仕事モードでは怜悧で論理的かつ合理的な思考の持ち主である彼女。それなのに僕に見せる顔は論理もへったくれもなく、危なっかしくて、まるで別人のようだ。
でもまあ、そうでなければ人目の多い往来で堂々とキスをねだったり抱きついたりできないだろう。彼女の、おそらく僕しか知らない二面性。それすらも僕は愛おしいと感じてしまう。
「ねえ。来て」
…えっ。
「ねえ…もっと」
彼女の「ねえ」は毒だ。僕のとっての甘美な毒だった。それを口にされたらもう逆らえない。抗えない。項垂れていた分身が再び固くなった。もう一度、彼女を…。すると…
「今度はつけないで」
「えっ?」
「中で出してもいい。江田くんのを中でちょうだい」
彼女の言葉に僕は唖然とした。
…それは。いくら何でもまずいんじゃないか。
畳み掛けるように彼女が言う。
「もっと欲しいの。ねえねえ。江田くんがもっと欲しい」
「で、でも、中で出しても大丈夫な日なんですか?」
「そんなのわかんない」
…はっ?わからない?この人は何を言っているんだよ?!
仕事モードでは怜悧で論理的かつ合理的な思考の持ち主である彼女。それなのに僕に見せる顔は論理もへったくれもなく、危なっかしくて、まるで別人のようだ。
でもまあ、そうでなければ人目の多い往来で堂々とキスをねだったり抱きついたりできないだろう。彼女の、おそらく僕しか知らない二面性。それすらも僕は愛おしいと感じてしまう。
「ねえ。来て」