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禁愛
第7章 切恋
しばらくすると、いつもの時間に亨から電話が着た…
番号を消してもすぐに誰だか分かる…。
栞奈の胸は締め付けられた。
「ちゃんと、伝えなきゃ…」
栞奈は電話に出た。
「もしもし…メール来ないから心配したー」
いつもの亨の声だ…栞奈は必死に涙をこらえ…
亨が話している言葉を遮った。
「立花君…もう電話出来ない…メールも返せない…ごめんなさい」
「どうして?まさか、旦那に…」
「違うの…私のわがまま…本当にごめんなさい…
許してとは言わない、最低な女だと思って」
「栞奈!そんな事言うなよ・・・」
「ごめんなさい」
栞奈は一方的に電話を切った。
涙が溢れる…亨からの電話は鳴りやまない。
「ごめんなさい…」
栞奈は泣くことしか出来なかった。
番号を消してもすぐに誰だか分かる…。
栞奈の胸は締め付けられた。
「ちゃんと、伝えなきゃ…」
栞奈は電話に出た。
「もしもし…メール来ないから心配したー」
いつもの亨の声だ…栞奈は必死に涙をこらえ…
亨が話している言葉を遮った。
「立花君…もう電話出来ない…メールも返せない…ごめんなさい」
「どうして?まさか、旦那に…」
「違うの…私のわがまま…本当にごめんなさい…
許してとは言わない、最低な女だと思って」
「栞奈!そんな事言うなよ・・・」
「ごめんなさい」
栞奈は一方的に電話を切った。
涙が溢れる…亨からの電話は鳴りやまない。
「ごめんなさい…」
栞奈は泣くことしか出来なかった。