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第7章 切恋

翌日…。

やはり、それほど眠る事は出来なかった。

朝、優は寝ていたが先に起き朝食を作る。

「また、前の生活に戻っただけよ・・・」

栞奈はそう、自分に言い聞かせた。

しばらくして、優が起きてくる。

「おはよう」

「おはよう、朝ごはん食べるでしょ？」

「うん、久しぶりの手料理だ！」

優はまだ眠そうにしていたが栞奈が作った朝食を残さず食べた。

「うまかった！さて、準備して行こうか？体調大丈夫か？」

「えぇ、大丈夫」

二人は出掛ける準備をして、家を出た。

まずは、ショッピングモールに行く、そこで生活雑貨や二人の洋服などを買った。

その後、ランチを食べ、散歩をしながら次の場所へ向かった。

次の場所は、インテリアショップ。

ベッドを下見に来た。今使ってるベッドは優が独身時代から使ってる物で

少し古くなっていたからだ。

お店の中に入ると色々なインテリアが飾られていて、ベッドは二階のフロアへ

置かれてる。

「この、お店オシャレだね」

「そうね、値段見て大丈夫そうなら、ここで買いましょう」

離しながら二階へ上がる。

ベッドを見ていると女性のスタッフが声を掛けてきた。

「何か気に入った物はありましたか？そのまま横になっても構いませんので
　どうぞお試しください」

そう言うと、スタッフは二人の元から離れ様子を伺っていた。