この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁愛
第13章 再出発

1年後…。
栞奈の任された店は順調で繁盛し、和歌子が産休に入っている事もあり、
栞奈は忙しい毎日を送っていた。
そんなある日、店に和歌子から電話が入る。
「栞奈。私…」
「どうしたの?」
「あの…言いにくい事なんだけど…頼みがあって…」
「何?」
和歌子は新しく届いたサンプルを家に届けて欲しいと言った。
和歌子は産休に入る前から、ベビー服以外もデザインをはじめ
栞奈の店に並べていた、いつもは完成品を店に取りに来るのだが
子供が風邪気味で取りに来れないという事だった。
「ダメかな…」
「アァ…んー良いわよ・・仕事が終わったら行くわ…」
電話を切り、複雑な気持ちになった。
和歌子の家は依然、優と住んでいた家の近所…。
「夜だし、会う事は無いわね…余計な事は考えない!仕事に集中!」
仕事に戻り、サンプルをまとめる。
接客は楽しく、お客さんと話をするのも楽しかった。
栞奈の任された店は順調で繁盛し、和歌子が産休に入っている事もあり、
栞奈は忙しい毎日を送っていた。
そんなある日、店に和歌子から電話が入る。
「栞奈。私…」
「どうしたの?」
「あの…言いにくい事なんだけど…頼みがあって…」
「何?」
和歌子は新しく届いたサンプルを家に届けて欲しいと言った。
和歌子は産休に入る前から、ベビー服以外もデザインをはじめ
栞奈の店に並べていた、いつもは完成品を店に取りに来るのだが
子供が風邪気味で取りに来れないという事だった。
「ダメかな…」
「アァ…んー良いわよ・・仕事が終わったら行くわ…」
電話を切り、複雑な気持ちになった。
和歌子の家は依然、優と住んでいた家の近所…。
「夜だし、会う事は無いわね…余計な事は考えない!仕事に集中!」
仕事に戻り、サンプルをまとめる。
接客は楽しく、お客さんと話をするのも楽しかった。

