この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁愛
第4章 想い
栞奈サイド…。
栞奈は力なく床に座り、放心状態だった。
不安で、不安で、寂しさも一気に溢れ、ただ泣くことしか出来なかった。
「誰なの??優?何してんの?」
しばらくして、栞奈は寝室へ向かう…
頭の中は何も考えられず…ただただ不安の波に流されていた。
『淋しい…』
「優が帰って来るまで、実家に帰ってようかな…一人で居ても嫌な事しか考えられない…
優を信じたいけど…何か無理だよ…」
栞奈は、翌朝実家に帰ろうと思い荷造りをする為に
クローゼットを開けた。
『こんな事で、実家に帰るとか最低かな…』
そんな事を考えていると、バッグが一つ落ちてきた…。
「ドアに引っかかってたのかな…あぁこのバッグ同窓会から、出してない…」
栞奈は中身を確認すると、中から招待状ともう一つメモらしき紙が
栞奈の足もとに落ちた…拾い上げて見て見ると
そこには、あの帰りに無理矢理、渡された亨の電話番号だった。
「立花君…」
栞奈は力なく床に座り、放心状態だった。
不安で、不安で、寂しさも一気に溢れ、ただ泣くことしか出来なかった。
「誰なの??優?何してんの?」
しばらくして、栞奈は寝室へ向かう…
頭の中は何も考えられず…ただただ不安の波に流されていた。
『淋しい…』
「優が帰って来るまで、実家に帰ってようかな…一人で居ても嫌な事しか考えられない…
優を信じたいけど…何か無理だよ…」
栞奈は、翌朝実家に帰ろうと思い荷造りをする為に
クローゼットを開けた。
『こんな事で、実家に帰るとか最低かな…』
そんな事を考えていると、バッグが一つ落ちてきた…。
「ドアに引っかかってたのかな…あぁこのバッグ同窓会から、出してない…」
栞奈は中身を確認すると、中から招待状ともう一つメモらしき紙が
栞奈の足もとに落ちた…拾い上げて見て見ると
そこには、あの帰りに無理矢理、渡された亨の電話番号だった。
「立花君…」