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禁愛
第6章 事件・・・
自宅前、栞奈はやっと二階の窓を見た。

「えっ?」

栞奈は、声を出す…

「どうした?」

「何か居たような・・」

「マジか?とりあえず俺たちが中に入って様子見てくるから
 ここで待ってて、絶対に動いちゃダメだよ」

二人は車を降り、中へ入って行った。

栞奈の不安で震えている。

そんな栞奈を和歌子はそっと抱きしめた。

「大丈夫よ!栞奈、大丈夫だから…」

背中を擦りながら慰める。

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