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禁愛
第6章 事件・・・
栞奈は病院に行く途中、亨との出来事を話した。
気持ちも、亨に傾いてることも…

「私、分かってたよ!今日、二人を見た瞬間ね!二人とも抱きしめたい!抱きしめられた  い!っていうのが伝わったしね!それに…ものすごく良い人じゃない…
 夢中になる不倫は賛成できないけど…今日は何も考えないで甘えてきな!」

首を縦に振り、その後は何も話さなかった。
病院につき、栞奈はドアを飛び出す…

「栞奈!明日連絡するから…」

「うん。ありがとう…」

栞奈は走って中へと入っていった、救急の受付で病室を聞く

「奥さまですか?」

「えっ…えぇ」

「こちらです…」

亨の妻だと嘘を付き病室へ案内された。

病室のドアを開けるとベッドの上に亨の姿があった。

「立花君…」

側によると亨は寝ていた…

「立花君…ごめんなさい…ごめんなさい…私のせいで…」

涙が溢れ止まらなかった。

亨の手を自然と握り、泣きながら亨を見つめる。

「生きてて良かった・・・」

俯くと、握っていた亨の手が外れ、頭を撫でた・・・

「泣くな…お前が無事で良かった…」

「立花君?ごめん…起こした?」

「起きてた・・・」

亨は体を起こすと栞奈を抱き寄せた。

「お前が無事で良かった…本当に良かった…」

二人は抱き合い、亨の胸で思い切り泣いた。
優しく頭を撫で、栞奈を慰めた。

ケガはかすった程度で明日には退院出来るという。
少し縫ったので通院になるという。

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