この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【全話版】ストリート・キス
第7章 彼女ルールのおさらいと招かれてセックス
 切なげに喘いでいる彼女の手が僕の手首を捉えた。その手をスカートの中へ、太ももの間へと導く。今日の彼女はストッキングを履いていなかった。だから僕の手はじかに彼女の肌に触れることができた。
 片手で乳房をもて遊びながら、もう片方の手は、彼女に誘導されるままに、太ももの内側をさするように、めくれたスカートのさらに奥へと移動する。
 伸ばした指の先が下着に触れた。キスをしながら指で愛撫する。ショーツの上から撫でるその部分はすこし湿っていて、指の腹で押すとクニュっと指が沈んだ。
 …もうだめだ。これ以上はだめだ。彼女の自宅でこんなことをするなんて。そう思っても自制が効かない。
「ねえ。上に座っていい?」
「えっ。それは…」
「江田くんの上にわたしが乗るの」
 彼女が何を言わんとしているのかわかった。理解して衝撃を受けた。ここで…彼女の自宅で、すぐ隣の部屋にご主人がいるのに、寝ているといっても彼女の夫がいるのに、彼女は僕とセックスをするつもりなのだ。コンドームもつけずにだ。
 彼女が身じろぎしたとき、奥からトイレの水を流す音がした。
/88ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ