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【全話版】ストリート・キス
第7章 彼女ルールのおさらいと招かれてセックス
ハッとなった彼女が僕の膝から降り、上着を下ろして胸を隠す。手早くスカートを整える。そして何事も無かったかのように自分の椅子に戻る。
どうやら奥の部屋で寝ていたご主人がトイレに行ったようだ。しばらく待ったが、それっきりだった。彼女と二人で顔を見合わせる。お互いにさっきまでの気分はどこかに行ってしまった。退散する潮時だ。
「今日はこれで失礼します」
「ああ、うん。ありがとう」
「こちらこそごちそうさまでした」
今さらの他人行儀な挨拶の応酬が白々しく感じた。彼女の僕と同じ気持ちだったのかどうなのか、よくわからない。
†
それから、その後も彼女の家に何度か招かれた。その度に二人で危ない行為に及んだ。結局のところ、僕は彼女の家で彼女とセックスしてしまった。
椅子に腰掛けた状態で、ショーツだけを脱いだ彼女を抱っこして交わった。何度も何度も。すぐ隣の部屋に彼女の夫がいるのに、大好きな人に迫られてしまい…抗えなかったのだ。
どうやら奥の部屋で寝ていたご主人がトイレに行ったようだ。しばらく待ったが、それっきりだった。彼女と二人で顔を見合わせる。お互いにさっきまでの気分はどこかに行ってしまった。退散する潮時だ。
「今日はこれで失礼します」
「ああ、うん。ありがとう」
「こちらこそごちそうさまでした」
今さらの他人行儀な挨拶の応酬が白々しく感じた。彼女の僕と同じ気持ちだったのかどうなのか、よくわからない。
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それから、その後も彼女の家に何度か招かれた。その度に二人で危ない行為に及んだ。結局のところ、僕は彼女の家で彼女とセックスしてしまった。
椅子に腰掛けた状態で、ショーツだけを脱いだ彼女を抱っこして交わった。何度も何度も。すぐ隣の部屋に彼女の夫がいるのに、大好きな人に迫られてしまい…抗えなかったのだ。