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防衛黒書~夢魔撃退~
第6章 とうとうエンディング(ノ△T)
「貴様らッ!!何をしている!?」

部屋に入ってきたのは当直と自衛隊の警察、警務隊の合わせて2人だった。

当直は警務隊に同行を求める連絡をしていたのだ。

警務隊は9mm拳銃の銃口を魔物少女2人と裸の下士官候補生達に向け---

「当直軍曹は警衛所に連絡して警備体制のフェイズを強化するよう伝えて、あと衛生隊にも連絡して至急1人ここに呼んで」

警務隊は当直に指示すると---

「そこの魔物女2人は、絶対に他言しないなら所払いで構わん…2度と来るんじゃないぞッ!!」

「に、2度と来るもんかッ。 こんなトコッ!!」

サキュバスは警務隊に吐き捨てた。
エンプーサは痛みで動けず、衛生隊員による手当てと問診(腹と背中をさすり、質問しただけだが)処置を受けることになった。

血だらけの土手山は背中をタオルで拭かれただけである。
処置が終わると2人(2匹?)は娯楽室から駐屯地を飛び立っていった。


――◇――






見張り以外の下士官候補生達は全員懲戒免職となった。

馬頭は体内に射精していないことと暴力はしてないことで無罪を主張したが、AVイヤホンの虚偽の報告が追及され、有罪となり、自衛隊を退職後、即応予備自衛官にもなれ無いまま神奈川県で猟士となった。
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