この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ビッチ女のクリスマス…
第1章 12月23、24、25日の三日間…
1
12月17日日曜日…
西日本から東北地方は雪模様らしく、わたしの住む関東地方は朝から冷え込み、完全なる西高東低の冬の気圧配置となって…
朝からわたしの自律神経の疼きを昂ぶらせていた。
そんなわたしは午前中から午後4時にかけてバスケットのコーチングをし…
『今夜ね♡』
と、このたった一行のLINEで和哉くんことビッケを呼び出し…
「ああっ、んっ、っくうぅぅぅ…」
彼に抱かれ…
絶頂の叫びを上げた。
「はぁ、はぁ、ふぅぅ……」
和哉くん、いや、ビッケとこうしたセフレの関係を持って今夜で一ヶ月が経ち…
この一ヶ月の間の回数をカウントすると、まるで盛りの付いたイヌの如くにほぼ三日に一度の割合での逢瀬を重ねていた。
そして関係当初は、まるで付き合い始めの恋人同士の様な恋愛関係の、いや、恋愛感情を激しく昂ぶらせ、心の高ぶりや高揚感等が揺らいでいたのだが…
この、ちょうど一ヶ月間、そして数十回の逢瀬という時間を経て、ようやく心が落ち着き始め、感情とカラダの昂ぶりもある程度はコントロールできる様になりつつあった。
だが、この低気圧の影響による、二度のガン罹患の心とカラダの傷痕の自律神経の昂ぶりの疼きだけは、どうしても抑え様がなくて…
いや、逆にいうと、この低気圧の昂ぶりの疼きを押さえ、抑える為のセフレとしての存在と存在感であるから、こうした自律神経の昂ぶりの夜には迷わず呼び出しをし、抱かれ、なんとか快感によって解消をするようになっていたのだ。
そして最近はそれの意味を…
自分のセフレという存在意義と…
ビッケとしてのわたしの心の中での重要な存在感を…
彼は、彼なりにもようやく理解をし…
『最近は天気予報を真剣にチェックする様になっちゃいましたぁ』
『いつでもスタンバイオッケーっす』
と、そんな感じで明るく言ってくる様になっていたのだ。
それにわたしの友人であるバーの彩ちゃんからも、わたしの取り扱い説明をレクチャーされている様で…
本当に最近は…
かわいいセフレであり…
従順で更にかわいい、昔、子供時代に飼っていたペット犬のビッケそっくりな存在感も理解してくれ、わたしの心をも癒してくれてきつつあった。
とにかく大切な存在になってきていたのだ…
12月17日日曜日…
西日本から東北地方は雪模様らしく、わたしの住む関東地方は朝から冷え込み、完全なる西高東低の冬の気圧配置となって…
朝からわたしの自律神経の疼きを昂ぶらせていた。
そんなわたしは午前中から午後4時にかけてバスケットのコーチングをし…
『今夜ね♡』
と、このたった一行のLINEで和哉くんことビッケを呼び出し…
「ああっ、んっ、っくうぅぅぅ…」
彼に抱かれ…
絶頂の叫びを上げた。
「はぁ、はぁ、ふぅぅ……」
和哉くん、いや、ビッケとこうしたセフレの関係を持って今夜で一ヶ月が経ち…
この一ヶ月の間の回数をカウントすると、まるで盛りの付いたイヌの如くにほぼ三日に一度の割合での逢瀬を重ねていた。
そして関係当初は、まるで付き合い始めの恋人同士の様な恋愛関係の、いや、恋愛感情を激しく昂ぶらせ、心の高ぶりや高揚感等が揺らいでいたのだが…
この、ちょうど一ヶ月間、そして数十回の逢瀬という時間を経て、ようやく心が落ち着き始め、感情とカラダの昂ぶりもある程度はコントロールできる様になりつつあった。
だが、この低気圧の影響による、二度のガン罹患の心とカラダの傷痕の自律神経の昂ぶりの疼きだけは、どうしても抑え様がなくて…
いや、逆にいうと、この低気圧の昂ぶりの疼きを押さえ、抑える為のセフレとしての存在と存在感であるから、こうした自律神経の昂ぶりの夜には迷わず呼び出しをし、抱かれ、なんとか快感によって解消をするようになっていたのだ。
そして最近はそれの意味を…
自分のセフレという存在意義と…
ビッケとしてのわたしの心の中での重要な存在感を…
彼は、彼なりにもようやく理解をし…
『最近は天気予報を真剣にチェックする様になっちゃいましたぁ』
『いつでもスタンバイオッケーっす』
と、そんな感じで明るく言ってくる様になっていたのだ。
それにわたしの友人であるバーの彩ちゃんからも、わたしの取り扱い説明をレクチャーされている様で…
本当に最近は…
かわいいセフレであり…
従順で更にかわいい、昔、子供時代に飼っていたペット犬のビッケそっくりな存在感も理解してくれ、わたしの心をも癒してくれてきつつあった。
とにかく大切な存在になってきていたのだ…