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第2章 明日香 18歳

コチコチコチ
時計の秒針がうるさく鳴り響く。
ううん、それだけじゃない。
窓の外だって騒がしい気がする。
「あああ、もう寝れない!」
私は枕に顔を押し付けると、今夜何度目かの寝返りを打った。
親元を離れて、初めての一人暮らし。
あんなに待ち望んでいたはずなのに、なんだか慣れなくて、小さな音も気になって眠れない。
時計の針は午前1時をさしている。
10時にはベッドに入ったのに、ひつじを何匹数えても夢を見られそうにない。
そんな風だったからかも知れない。
ずっと眺めるだけだった「パートナー募集掲示板」に書き込みをして、気がついたら「投稿」ボタンを押していた。
どうしよう?
変な人から連絡が来たら…
サイト上でのやりとりだから、嫌ならアカウントごと消せば良いだけなのに、ゾクゾクする。
掛け布団を頭まですっぽり被ると、ほどなくして眠気に襲われた。
やっと眠れる。
時計の秒針がうるさく鳴り響く。
ううん、それだけじゃない。
窓の外だって騒がしい気がする。
「あああ、もう寝れない!」
私は枕に顔を押し付けると、今夜何度目かの寝返りを打った。
親元を離れて、初めての一人暮らし。
あんなに待ち望んでいたはずなのに、なんだか慣れなくて、小さな音も気になって眠れない。
時計の針は午前1時をさしている。
10時にはベッドに入ったのに、ひつじを何匹数えても夢を見られそうにない。
そんな風だったからかも知れない。
ずっと眺めるだけだった「パートナー募集掲示板」に書き込みをして、気がついたら「投稿」ボタンを押していた。
どうしよう?
変な人から連絡が来たら…
サイト上でのやりとりだから、嫌ならアカウントごと消せば良いだけなのに、ゾクゾクする。
掛け布団を頭まですっぽり被ると、ほどなくして眠気に襲われた。
やっと眠れる。

