この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第11章 眠りから覚めた遺伝子
補佐役の男が腰の動きを止めた。私は何かが始まるのだと直感した。

リーダーの声がした。
「いいか…これから俺が指すところを攻めるんだ…」

佐伯さんは小さな声で、「は…はい…」と返事をしていた。

リーダーが指示した場所は、私の額と頬だった。

彼女は体を後退りさせ、ゆっくりと上体を前に倒してくる。彼女の顔が近付くと、私は瞼を閉じた。

彼女の口からチュという音が聞こえ、額にキスされていく。それは止むことなく続けられ、頬へ伸びていく。そして彼女の口が滑らかになっていく。

「すごい汗…」と彼女が言うと、すぐに彼女の口は首元に伸びていた。
「ン…ン…」と彼女のキスを受け、私は首を動かし、感じてしまう。

佐伯さんは気付いていなかった。体を前屈みにして、私に近付くことで自身の体が無防備になっていた。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ