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疼く…
第5章 第5幕 調教
『麻以、髪を結んで』
御主人様を前にして両手を上げて髪を結ぶ、それだけのことなのに で…で…できな…ぃ
すべて晒してると思っていた麻以、なのに両手を上げるという行為は 全然違うのだ。
『どうしたの?麻以?何故出来ないの?』
『困った子だねぇ、返事も忘れちゃったようだね、もうお仕置きが欲しいの?』
『ごめんなさい!御主人様ぁ』
『は…ずかしぃ』
『わかったよ、麻以。どうやら私は麻以には甘いようだ。ならば、まず、右腕を後ろに回してごらん』
『出来たね、じゃあ左も』
『次は、左腕だけ万歳してみようか。うーん、ホントはもう少しまっすぐ上に伸ばして欲しいんだけど、ハイ、じゃ、そのまま右もね。』
『ほーら!できたじゃないか(笑)』
実は へっぴり腰で右も左も頬の辺りまでしか上げられてない私…それでも 出来たね!と言って下さる御主人様。
『御主人様、髪、結びます…』
『いい子だね、自分から言ってくれるなんて嬉しいね』
褒められた!!なんて嬉しいんだろう(泣)
そして 意を決して髪をまとめ やっとの思いで結んだ。
『ご褒美だよ。これは私の愛奴の証、朱い首輪だよ』
御主人様は麻以の目の前に立ち、ハグするように首輪を着けて下さった。目眩がした、倒れそうだった。頭のてっぺんからつま先まで電流が走った。
『まだアクメには早いでしょ(爆笑)』
『はい、じゃあ、ここにひざまづいて。』
『後について言ってね』
『御主人様、』
『御主人様』
『麻以はこれから、』
『麻以はこれから』
『御主人様の愛奴として、』
『御主人様の愛奴として』
『如何なることにも悦び、耐え、御主人様に相応しい愛奴となることを、』
『如何なることにも悦び、耐え、御主人様に相応しい愛奴となることを』
『誓います。』
『誓います。』
いい子だね、よく言った。嘘はいけないよ、わかったね?
御主人様はそう言うと私の頭を押して、床におでこを擦り付けるお辞儀を教えて下さった。(踏み付けられるのかと怖かったが、御主人様はそのような行為は好きではないらしい。ホッとした。麻以も嫌だ)
御主人様を前にして両手を上げて髪を結ぶ、それだけのことなのに で…で…できな…ぃ
すべて晒してると思っていた麻以、なのに両手を上げるという行為は 全然違うのだ。
『どうしたの?麻以?何故出来ないの?』
『困った子だねぇ、返事も忘れちゃったようだね、もうお仕置きが欲しいの?』
『ごめんなさい!御主人様ぁ』
『は…ずかしぃ』
『わかったよ、麻以。どうやら私は麻以には甘いようだ。ならば、まず、右腕を後ろに回してごらん』
『出来たね、じゃあ左も』
『次は、左腕だけ万歳してみようか。うーん、ホントはもう少しまっすぐ上に伸ばして欲しいんだけど、ハイ、じゃ、そのまま右もね。』
『ほーら!できたじゃないか(笑)』
実は へっぴり腰で右も左も頬の辺りまでしか上げられてない私…それでも 出来たね!と言って下さる御主人様。
『御主人様、髪、結びます…』
『いい子だね、自分から言ってくれるなんて嬉しいね』
褒められた!!なんて嬉しいんだろう(泣)
そして 意を決して髪をまとめ やっとの思いで結んだ。
『ご褒美だよ。これは私の愛奴の証、朱い首輪だよ』
御主人様は麻以の目の前に立ち、ハグするように首輪を着けて下さった。目眩がした、倒れそうだった。頭のてっぺんからつま先まで電流が走った。
『まだアクメには早いでしょ(爆笑)』
『はい、じゃあ、ここにひざまづいて。』
『後について言ってね』
『御主人様、』
『御主人様』
『麻以はこれから、』
『麻以はこれから』
『御主人様の愛奴として、』
『御主人様の愛奴として』
『如何なることにも悦び、耐え、御主人様に相応しい愛奴となることを、』
『如何なることにも悦び、耐え、御主人様に相応しい愛奴となることを』
『誓います。』
『誓います。』
いい子だね、よく言った。嘘はいけないよ、わかったね?
御主人様はそう言うと私の頭を押して、床におでこを擦り付けるお辞儀を教えて下さった。(踏み付けられるのかと怖かったが、御主人様はそのような行為は好きではないらしい。ホッとした。麻以も嫌だ)