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疼く…
第4章 第4幕 愛奴誕生
『泣きたいけど泣けない、そんな顔してるよ、麻以。』

その通り 泣きたいくらい恥ずかしいのに この身に起きた淫らな感情が 次の期待に泣けないのだ。
むしろ どこか ワクワクしている、と同時に不安もたっぷり。

この人は漫画に出てくるようなサディストと なんか違う。声を荒げることがない。ほとんど命令口調もない。『僕を見なさい』そう言っただけ。汚い言葉も使わない、むしろ とっても優しいのだ。
だからなのか 抗うことが出来ない。大切にされてる感じ、幸せな気持ちになる…



『麻以』

『はい…』

これから 少し覚えて貰うよ。

①私は麻以の主であるから、今後 私を御主人様と呼ぶように。

②赤ん坊の麻以は これから 私の恥ずかしくない愛奴になるよう、気持ちを正すこと。

③私の言い付けは必ず従うこと。ただし 無理なことはしないので安心しなさい。

④返事は必ず聞こえるように 頑張って『はい』もしくは『はい、御主人様』と言うこと。

⑤都度、言い付けることに従い、それが心からの悦びとなれるよう、努力を怠らないこと。


この⑤項目が言い渡された。調教前後は甘えても構わない、恋人同士のように振る舞うこともOKだと。(まだ、そこまでの気持ちにはなれないが…)

かくして、 愛奴麻以が誕生した。
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