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疼く…
第6章 耐える…
御主人様は首輪を着けて下さっただけ。あとは何もない。

『麻以』
できるだけ我慢しなさいね。そうしないと凄く辛くなるのは麻以自身だからね。

御主人様がなさろうとされていることは 浣腸のようだ。
四つん這いになり、尻を高く上げなさいと言った。何度も何度も思う、怖い…

いちぢく浣腸液?と牛乳を混ぜている。腸壁に少しでも優しいようにとの配慮らしいのだが 量が…尋常じゃない!

注射器に白い浣腸液が吸い込まれていく。③本。①リットルは超えている…

高く上げた尻、アナルにゼリーが塗られ、御主人様は周辺のマッサージを始めた。至近距離で見られ、なおかつ指でマッサージ… 今更だけど、恥ずかし過ぎる。こんな格好をして 人としての扱いでは無い!後悔が脳裏を霞めそうになった頃、『何?!』気持ちいい!あぁ、蜜壷から流れる汁。身体の中でザワザワと小さな小さな虫たちがうごめくような(たぶんそんな感じ)得体の知れない快感が湧き出てくる…

『御主人様、麻以、なんか変です…気持ちいいような気がしますぅ。』

『そのようだね(笑)』
『ほぐれたようだし、さあ、麻以、身体の力を抜いて、口でゆっくり息をしなさい。我慢だよ、いいね?』

『はい、御主人様』

浣腸が始まった。一本目、まだ始まったばかりなのにもう苦しい!
『力を抜いて!』
御主人様は慎重に注入している。ハァハァしている麻以の様子を窺いながら二本目を注入する。お腹が辛い!段々膨らんでいくのがわかる。


限界の少し先…


『御主人様、限界を超えました!許してください!』

『限界じゃないから話せるんじゃないかね?麻以は初めてなのに偉いね!まだまだ大丈夫みたいだよ』

私は 身体中から汗が噴き上がる感覚の中でガクガクと震え出した。
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