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疼く…
第7章 耐えて…耐えて…
『さあ、立って。よーく、麻以の身体をながめさせておくれ』

御主人様の目前で 言われるがままに我が身を晒す。ここまできても恥ずかしいのは何故???

「される」のではなく「する」行為だからだろう、やっぱり顔を紅くし、御主人様を直視出来ない。

両手は斜め45゚に万歳。脚は肩幅の1.5倍の幅に外股に開く。円形回転台の上に乗った私のポーズ。

まる見えだ!どこもかしこも…

半回転し 私は御主人様に背を向ける。舐め上げるような視線が背中や腰、しり、脚に絡み付く。(ついに私の顔から火が噴き出した!って感じ)

更に半回転。御主人様につるつるまんこの身体を晒す…

開いた股の真ん中がおかしい!胸のお豆が痛い!

愛奴麻以となった身体は立っていられない位の快感の大波に飲み込まれそうだった。『触ってください!』私は叫んでいた。



『はい、OK』

御主人様は大判のバスタオルを私に掛けた。自分で身体に巻きなさい、と。

『うっ…うっ…ひっく、ひっく…ぐすん』泣き出してしまった。

『麻以、耐えなさい、と、私は言ったね。きつくて耐える、辛くて耐える、痛さに耐える、どうしようもない悶々とした身体にも耐えるんだよ。思いが叶わない悲しみにもね。』

『こんなことで泣くことは許さないよ。泣き止みなさい。』

お仕置きね!裸のまま、そう 丸裸で眠りなさい。手で触れていいのは 首から上だけね!いいね?

寝姿はビデオ撮影される。 間違っても触れることは出来ない!羽織るタオルケットもない…

奴隷だ…愛奴…愛すべき奴隷…愛奴…

愛されても 奴隷なのだ…
悲しみが溢れた、そして麻以は御主人様を愛する苦しさにうちひしがれ、止まらない涙に溺れるように 熱く燃える身体を恨めしく思いながら深い深い眠りについた…
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