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疼く…
第10章 試練 2
胸をめいっぱい反らされ、手も脚も広げられるだけ広げられた。背骨沿いに 腕ほどの太さ(細さって感じ)の弓なりに湾曲した支えと 腕の開きが自在に前後する支え棒、前も後ろも 無防備に晒し、私は怯えた…

『通電の用意を』

助手に言った。


『麻以』

『はい、御主人様』

『私はやはり麻以には甘い。本来ならば目隠しをして、どんどん恐怖を与え、更に言葉で追い込み、実行する前に極限まで怯えさせるのだが…』

『麻以には、全て見せながらすることにしようね(笑)』

(御主人様には②つの目的があった。①つは別の種類の痛みを知り、耐えること。もう①つは、アクメ寸前の終了。麻以は、このあと淫乱なサカリのついた雌犬となるのである…)


『はい、御主人様、ありがとうございます。御主人様に喜んでいただける愛奴麻以を、今度こそお見せ致します!』
(麻以は、御主人様の言葉を加減してくださる優しさだと理解したのだった。その嬉しさのあまり、あんなことを言ってのけてしまったのだ。『約束したよね、嘘はいけない、と』御主人様の心の声は、悲しいかな、麻以には聞こえていなかった…)

通電具は両乳首、脇腹、 骨盤の両サイド、 太股付け根近くの内腿、最後に尻(腰と尻の境ほどの所②ヶ所)にセットされた。

『麻以、うんと鳴きなさい、悦びの鳴き声を聞かせておくれ』

御主人様は そう言うと 助手に『通電』と告げた。




ピリピリ…ピリピリ…

ピートントントン…
ピートントントン…

微弱な電流、びっくりはしたが 鞭打ちとは比べものにならないほど楽な刺激だった。

麻以は 少し大袈裟に、うっとりと、さも いい気持ちとでも言いたげな表情を主に向けた。

(嘘つき麻以。主には簡単に見抜かれた)(だから嘘はいけないと言ったよね?)
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