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疼く…
第12章 第7幕 観賞会
お客様は、麻以のビデオを観ると、会場の入口で また 歓声をあげている。

マン拓を見て 口々に何やら言っているようだ。

麻以は舞台の上で 正座し、おでこを床に擦り付けお辞儀をしているので 皆様のお顔は見えていない。

御主人様は、お客様と握手をし、招き入れている様子。

『蝋燭は気に入りましたかな?』

麻以の背中を見て お客様が声をかけてきた。

『ようこそいらっしゃいませ。麻以と申します。御主人様のお好きなことに、悦びを覚える奴隷でございます。』

頭を上げることなく そう答えると、また床に擦り付けお辞儀した。


……………………………


偶然、この物を見つけた。まだ 三日目で、これからの奴隷である。

この物を手に取り 見定めていただきたい。

いつものルールにのっとって、本番以外で 御自由に。なお、特別ルールとして、顔を触ることは御遠慮願いたい。


……………………………


はじまった……

皆様、紳士でいらっしゃることは すぐに感じられた。それだけは 安堵した。


天井の滑車に括られ、つま先ギリギリまで引き上げられた。

回転台が ゆっくりと回りはじめ、皆様のお慰み物となった。

ネグリジェがひきちぎられ、片足はポールに縛られた。

バラ鞭で 麻以の身体の蝋は弾き飛び、鞭が入る度に痛みを堪えのけ反った。

乳首のリングに錘がついた。

『ぅ、うぅぅっ!』
堪らず、唸ってしまった。

腰から垂れるチェーンは小陰唇に均等に挟み、秘部は全開された。

『あーーーっ!』
『お許しくださいませー!』

痛みは我慢出来る、しかし、辱めにより 晒されたそこから 『放尿しなさい』との御命令に 耐え難い屈辱を覚えてしまったのだ!
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