この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第8章 城崎温泉そぞろ歩き

つばき乃を出発して、
最初に向かったのは
歩いて5分の立地のさとの湯だ。

入口で彼と別れて
女性風呂へと向かう
脱衣場で着ていた物を脱いで。
髪の毛が濡れない様に
高い場所で纏めて
念のためシャワーキャップを被った。

7つある城崎の外湯の中でも
この駅前のさとの湯は平成生まれ。

高温ドライサウナに、
フィンランドサウナ、それから
スチームサウナ、反対に
心地よい冷気を浴びるペンギンサウナもあり。

サウナが好きな人なら
長時間楽しめる、充実した
スーパー銭湯並みの外湯だ。

普通に入浴すれば大人800円って
入口に書いてあったので…、
ここだけでも…結構…
スーパー銭湯好きなら無料でって
思うだけで得した気分になれそうだ。

円山川を眺めながら
滝のある露天風呂も楽しめる。

さとの湯からスタートして。
そこからまた歩いて5分の
旅館つばき乃のお隣さんの地蔵湯に向かう。

地蔵湯の特徴は…何と言っても
灯篭をモチーフにしたビルみたいな
その外観。城崎の外湯の中でも
特に地元の人に愛されているのが
この地蔵湯だ。

さっきのスーパー銭湯の様な
さとの湯とは対照的に
この地蔵湯には内風呂が1つと
家族風呂があるだだけなので
身体はもう洗ってるから、
掛け湯をして内風呂に浸かって。

さくっと…7つの外湯の
2つ目を制覇して、
彼と合流して地蔵湯を後にした。

『じゃあ、遠い所から…
引き返して来る感じで責めますか?』

そう彼が言って、ここから
一番遠い所…と言うと
さっき温泉卵を作った
薬師公園ポケットパークの近くの
コウノトリが傷を癒したと
言われている温泉の鴻の湯だ。

地蔵湯から15分歩いて、
温泉で熱くなって居た身体が
丁度いい感じになった頃に
3つ目の外湯の鴻の湯に着いた。

エントランスにはコウノトリの
オブジェが飾られていて。
幸せを招く湯と言われている。

この鴻の湯は、別名を庭園風呂と言われ
丁寧に手入れがされた
日本庭園を眺めながらゆっくりと
温泉を楽しめる
圧巻の庭園露天風呂が人気だ。
城崎の温泉街でも端に位置していて、
賑やかな温泉街の中心地にはない
閑静な寛ぎを感じる事が出来る。


/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ