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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第2章 2人の年越し

彼の体温と唾液で
溶かされたチョコレートと…
大吟醸の華やかな香りが混じった。

そんな蕩ける様な…味のする
濃密で…芳醇なキスをされてしまって。

普通に…飲むよりも…、
このシチュエーションに
酔ってしまいそうだ…なって。

新年早々に…ベッドの上で
深夜の時間のチョコレート食べちゃってて。
ベッドの上でお酒飲んじゃって。
ダメな大人…まっしぐらな…気がする。

でも…今日の夜は…彼の
港斗君の実家に
お泊りさせて貰う予定だから。

難しい年頃の…弟さんも

いるお家にお邪魔する訳で…。

夜は…当然…お預けになる…し。

彼が…その分も…えっちしたいって

そんな風に話してたから。

ヌルヌルと舌で舌を絡め取られて。

彼の手が…下腹部に添えらえて
グイグイと圧を掛けて押されると
ビクビクっと巴の身体が
それに反応して…跳ねてしまう。

「んはぁ…んんぅ…はぁ…ぁんッ」

そのまま…指先が…下に伸びて来て
さわさわと…茂みを
指先で弄ばれてしまう。

『巴さん…』

その茂みを…弄られて、
そのすぐ下にあるクリトリスが
弄って貰える期待でうずうずして来て。
その部分が熱く…なって、
血流が集まって来るのを感じる。

「んあぁあっ、あんっ…んんっ
はぁ、はぁ、港斗…く…んッ」

熱くなってる部分を弄られながら
キスをされてしまって、
まだ…さっきのえっちの余韻が
醒め切ってない身体は…
彼の愛撫に素直過ぎる程に
素直に反応するから…。

くちくち…と…クリトリスに
愛液を塗り付ける様に弄られて
アソコから…えっちな音がしてる…のが
自分の耳について離れない…。

「あっ、あっ、んんぅ、
はぁ、んんっんあぁあっ!!」

びくんびくん…と彼の手首を
掴みながら巴はイってしまって居て。
クリトリスでイって、溢れて来た愛液を
クリトリスと…入口の間の…辺りに
塗り付ける様にして弄られて。
…尿道口の周囲を弄られて、
尿意と快感を同時に味わうような…感覚に。
ブルブルっと…寒気にも似た
物が…芯から湧いて来るのを…感じる。

「んやああっ…そこ…はぁ…
違うっ…違うの…、何か…がぁ
んんっ、出そうになっちゃう…ッ」

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