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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第5章 2024年1月12日~1月13日
……そんなやり取りがあって。
私が、今日の新年会の
予約とかを全部させて貰った。
JRの三宮駅から…徒歩1分。
駅から外に出る事なく、直結している
神戸交通センタービルで待ち合わせをして。
ここだったら、駅から直結だし
三宮の中心街だから、
もし、2軒目とか行くにしても便利だ。
神戸交通センタービルには
クリニックが集まっていて。
このビルの9階と10階が
飲食店のある階になっている。
予約したのは活伊勢海老料理のお店の
中納言だ。伊勢海老料理…って言う位だし
コースは…割といいお値段がする。
『巴姉サンッ…ここッ…
中納言じゃないですかぁあっ!
良いんですか?驕りだって
生田サンから聞きましたよ??』
私が案内した店が…中納言だったので、
まさかこんな店とは思って無かったのか
伊勢海老と言うので身構えたのか。
そう…興奮気味に蛯名が尋ねて来て。
「うん、大丈夫…。
そんな高いコースじゃないから…」
個室をお願いして置いたから
自分達だけでゆっくり
和モダンな個室で、
コースで伊勢海老を楽しんで。
2軒目に何処に行こうかってなって、
駅から近い鳥貴族に行って。
がやがやとした居酒屋の
雰囲気を味わいながら。
鳥皮チップや焼き鳥を頂いて。
さっき中納言で
奢って貰ったのでと。
こっちの支払いは…出して貰ってしまった。
その日は…それで解散になったんだけど。
『どうしますか?巴さん
何処か…で飲み直しますか?
それとも…どこか…、
ラブホテルにでも泊まりますか?』
この辺りなら、歩いて行ける
徒歩圏内にもラブホテルがありますよと。
彼がそう言って来て。
丁度…生理も終わったし……。
このまま…、良い感じに…お酒も
程よく入ってるから…。
「そうだね…、それも良いかも…」
『じゃあ、…ちょっとだけ
調べますね…、歩いて行ける範囲で
良い感じのホテル探しますんで』
三宮の駅から歩いて10分の所にある、
男塾グループのラブホテルの
ホテルリベラルに着いて。
一番いいお部屋にしましょうよと
彼がここにしましょうと言って来て。
選んだお部屋は
201号室だったんだけど。