パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第31章 小山田梨果の選択

教室に戻る小山田。

「あ、室賀くん。まだいたんだ。」

「馬場先生なんだって？」

「今度は私のアソコが見たいんだって。」

「はぁ？！そ、それでどう答えたの？」

「断ったよ。」

「そ、そか。そりゃそうだよね。」

「うん。……美月と奏音は？」

「レッスンがあるって先帰ったよ。」

「そっか。」

「それより馬場の奴！教師のくせになんて奴だ。訴えようよ！」

「んー……誰かさんと比べてリスクより欲望を優先できる面白い男性だと思うよ。」

「はあ？誰かさんって俺のこと？！」

「そうだよ。だからこれから室賀くんは私の言うことを聞くの。」

「それで今朝の約束を……」

「だってそんなんじゃ室賀くん損してばっかじゃん……ﾎﾞｿｯ」

「ん？何か言った？」

「……今から室賀くんの家、行っていい？」

「へっ？」