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私立桐邦音楽大学附属中学校
第31章 小山田梨果の選択
放課後になると小山田梨果は担任の馬場教諭に呼ばれた。

「小山田、ちょっといいか。」

「はい。」

教室から廊下に出る教師と女生徒。

「今度はさ。」

小声の馬場教諭。あれ以来2人になると急に馴れ馴れしい。

「なんでしょうか。」

「お前のおまんこも見てみたい。」

「そうですか。」

「……見せてくれるか?」

「見せません。」

「な、なぜだ?」

俺とお前の仲だろう?的な顔をする教諭。

「私のココを見た男性は大概私に手を出そうとするからです。」

そう言いスカート越しの下腹部を撫でる小山田。経験値から割り出した理由だ。

「まさかそんなこと……俺は教師だぞ?」

「失礼ですが生徒にそんなお願いをする先生……ですよね?」

「う、ううむ……」

しかし諦め切れない様子の馬場教諭。

小山田としては己が異性の欲望の対象にされることに快感を得る。しかし犯されるリスクは避けるべきだと考えた。

「……全然余談ですけど。」

教諭から目をそらしながら語り出す小山田。

「な、なんだ?」

「旧校舎一階の男子トイレ。」

「えっ?男子トイレ?!」

「個室がひとつ和式で下に隙間があるんです。」

「なんで女子のお前がそれを?」

「たまーに使うので。」

「はあ?どういうことだ?」

「先生は“チャンスは努力で掴む”そう部活の生徒たちに仰ったんですって?」

「ああ……しかしそれに何の関係が……」

「頑張ってください。」

教諭に笑顔を向ける小山田梨果。

(ドキッ……)

「そ、それにヒントはないのか?」

「緑茶です。」

「り、緑茶……?」

「では失礼します。」
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