この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私立桐邦音楽大学附属中学校
第31章 小山田梨果の選択

放課後になると小山田梨果は担任の馬場教諭に呼ばれた。
「小山田、ちょっといいか。」
「はい。」
教室から廊下に出る教師と女生徒。
「今度はさ。」
小声の馬場教諭。あれ以来2人になると急に馴れ馴れしい。
「なんでしょうか。」
「お前のおまんこも見てみたい。」
「そうですか。」
「……見せてくれるか?」
「見せません。」
「な、なぜだ?」
俺とお前の仲だろう?的な顔をする教諭。
「私のココを見た男性は大概私に手を出そうとするからです。」
そう言いスカート越しの下腹部を撫でる小山田。経験値から割り出した理由だ。
「まさかそんなこと……俺は教師だぞ?」
「失礼ですが生徒にそんなお願いをする先生……ですよね?」
「う、ううむ……」
しかし諦め切れない様子の馬場教諭。
小山田としては己が異性の欲望の対象にされることに快感を得る。しかし犯されるリスクは避けるべきだと考えた。
「……全然余談ですけど。」
教諭から目をそらしながら語り出す小山田。
「な、なんだ?」
「旧校舎一階の男子トイレ。」
「えっ?男子トイレ?!」
「個室がひとつ和式で下に隙間があるんです。」
「なんで女子のお前がそれを?」
「たまーに使うので。」
「はあ?どういうことだ?」
「先生は“チャンスは努力で掴む”そう部活の生徒たちに仰ったんですって?」
「ああ……しかしそれに何の関係が……」
「頑張ってください。」
教諭に笑顔を向ける小山田梨果。
(ドキッ……)
「そ、それにヒントはないのか?」
「緑茶です。」
「り、緑茶……?」
「では失礼します。」
「小山田、ちょっといいか。」
「はい。」
教室から廊下に出る教師と女生徒。
「今度はさ。」
小声の馬場教諭。あれ以来2人になると急に馴れ馴れしい。
「なんでしょうか。」
「お前のおまんこも見てみたい。」
「そうですか。」
「……見せてくれるか?」
「見せません。」
「な、なぜだ?」
俺とお前の仲だろう?的な顔をする教諭。
「私のココを見た男性は大概私に手を出そうとするからです。」
そう言いスカート越しの下腹部を撫でる小山田。経験値から割り出した理由だ。
「まさかそんなこと……俺は教師だぞ?」
「失礼ですが生徒にそんなお願いをする先生……ですよね?」
「う、ううむ……」
しかし諦め切れない様子の馬場教諭。
小山田としては己が異性の欲望の対象にされることに快感を得る。しかし犯されるリスクは避けるべきだと考えた。
「……全然余談ですけど。」
教諭から目をそらしながら語り出す小山田。
「な、なんだ?」
「旧校舎一階の男子トイレ。」
「えっ?男子トイレ?!」
「個室がひとつ和式で下に隙間があるんです。」
「なんで女子のお前がそれを?」
「たまーに使うので。」
「はあ?どういうことだ?」
「先生は“チャンスは努力で掴む”そう部活の生徒たちに仰ったんですって?」
「ああ……しかしそれに何の関係が……」
「頑張ってください。」
教諭に笑顔を向ける小山田梨果。
(ドキッ……)
「そ、それにヒントはないのか?」
「緑茶です。」
「り、緑茶……?」
「では失礼します。」

