この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私立桐邦音楽大学附属中学校
第10章 少女らしいブラジャー
「あ……ありがとう小山田。」
「いえいえ、どういたしまして。」
貰ったチョコを大事にバッグにしまう弘斗。恋する小山田梨果と再び駅に向かい歩き出す。
「お、小山田。」
「なに?」
「あのー…てことは今日の…下着は内藤好みって事?」
「うん、そういうことになるね。」
「そうなんだ……」
(……くそっ)
好きな女子が内藤の選んだ下着を身に付けている。それだけで苛ついた。
「せっかく内藤くんに見てもらう為に穿いてきたのになー」
ブツブツと言いながら水溜まりを飛び越える小山田。水面にそのスカートの中が映らないか期待するが見えなかった。
「な、内藤には今までどのくらい見せたの?」
「それがね、あれから毎日せがまれた。しかも1日に何度もって日もあったよ。」
「ま、まじか……」
(くそっ…!だからちょいちょい休み時間にいなくなってたんだ……)
「内藤くんはね、素直に反応してくれる男の子なの。」
「……?」
「ほ、ほら!お笑い芸人さんとかも笑ってくれるのが嬉しいんでしょ?」
「ま、まぁそういう商売だしな。」
(意味わかんねー!)
「私の下着見ると反応が凄いの。だから……ね。」
「どういうこと?」
「リアクションはもちろんだけど……下の反応も……」
「し、下って……」
(小山田の清楚なイメージが……)
「私も嬉しいの……」
「いえいえ、どういたしまして。」
貰ったチョコを大事にバッグにしまう弘斗。恋する小山田梨果と再び駅に向かい歩き出す。
「お、小山田。」
「なに?」
「あのー…てことは今日の…下着は内藤好みって事?」
「うん、そういうことになるね。」
「そうなんだ……」
(……くそっ)
好きな女子が内藤の選んだ下着を身に付けている。それだけで苛ついた。
「せっかく内藤くんに見てもらう為に穿いてきたのになー」
ブツブツと言いながら水溜まりを飛び越える小山田。水面にそのスカートの中が映らないか期待するが見えなかった。
「な、内藤には今までどのくらい見せたの?」
「それがね、あれから毎日せがまれた。しかも1日に何度もって日もあったよ。」
「ま、まじか……」
(くそっ…!だからちょいちょい休み時間にいなくなってたんだ……)
「内藤くんはね、素直に反応してくれる男の子なの。」
「……?」
「ほ、ほら!お笑い芸人さんとかも笑ってくれるのが嬉しいんでしょ?」
「ま、まぁそういう商売だしな。」
(意味わかんねー!)
「私の下着見ると反応が凄いの。だから……ね。」
「どういうこと?」
「リアクションはもちろんだけど……下の反応も……」
「し、下って……」
(小山田の清楚なイメージが……)
「私も嬉しいの……」