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私立桐邦音楽大学附属中学校
第9章 中学生らしい下着
「ふふふっ……ゴメン、嘘だよ。」

「えっ?!」

「内藤くんと一緒に下着売り場なんて行ってないし下着姿も見せてないよ。」

「じ、じゃあどうやって?」

「通販カタログ。」

「通販?!あー!」

「なぜかわからないけど内藤くんが下着の通販カタログをたくさん持っててそこから選んでくれた。」

(ほっ……そういうことか……)

「な、なるほどねぇ……で買ったの?」

「うん、今日着けてる。」

「は、はあ……」

「内藤くんにも聞かれてそう答えたら見せてくれって言われた。まあ私もそのつもりだったんだけど。」

「えっ!見せたの?」

「ううん。その直前に生理が来ちゃったから断った。」

「せ!せ!!せ!!!」

「む、室賀くん大丈夫?!」

「あ、あのさ。い、いろいろ説教したいのだけど……」

「ええーーなんで!?……てか室賀くん。」

「な、なに?」

「音楽についてはあんなに饒舌に喋るのに普通の会話だとなんでそんなに“たどたどしい”の?」

「えっ!そ、それは…えっと…あのー…」

「……はいこれ。」

小山田がスクールバッグからラッピングされた箱を取り出して弘斗に差し出した。

「えっ?俺に?」

「うん。ピアノのアドバイスをくれたお礼。」

その箱は内藤が貰った物より少し大きな物だった。

(イヤッホーーーーーー!!!!)
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