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私立桐邦音楽大学附属中学校
第13章 小山田と下校
駅に着いてしまい弘斗にとって恋する超絶美少女の小山田梨果との夢のような下校時間は終わる。
「室賀くん、さっきは突き放した言い方をしてゴメン。」
「えっ!い、いや……」
「いろいろ質問してくれるって事は私に少なからず興味を持ってもらえたって事だと思うの。」
「ま、まあ……」
ドキッとする弘斗。
「だから……言わない方が良いこともあるかなって……」
「そ、そか…そうだよね…ごめん。」
「……」
「……」
「もしかして河海塾の広告で私のこと好きになってくれた…かな?」
「い、いやっ!そうじゃなくって!」
「だ…だよねー!またわたし自意識過剰なこと言っちゃった!あはははー恥ずかしー!」
「いやいや!だからそうじゃなくって!」
「ですよねー!あっ電車きた!またねー!」
バッドタイミングで来た下り列車に乗って小山田梨果は去って行ってしまった。
「あーーー!くそっ!!」
「室賀くん、さっきは突き放した言い方をしてゴメン。」
「えっ!い、いや……」
「いろいろ質問してくれるって事は私に少なからず興味を持ってもらえたって事だと思うの。」
「ま、まあ……」
ドキッとする弘斗。
「だから……言わない方が良いこともあるかなって……」
「そ、そか…そうだよね…ごめん。」
「……」
「……」
「もしかして河海塾の広告で私のこと好きになってくれた…かな?」
「い、いやっ!そうじゃなくって!」
「だ…だよねー!またわたし自意識過剰なこと言っちゃった!あはははー恥ずかしー!」
「いやいや!だからそうじゃなくって!」
「ですよねー!あっ電車きた!またねー!」
バッドタイミングで来た下り列車に乗って小山田梨果は去って行ってしまった。
「あーーー!くそっ!!」